人気の観光スポットオールド・サクラメント歴史地区(Old Sacramento Waterfront District)内にあるカリフォルニア州立鉄道博物館(California State Railroad Museum )はミシシッピ川以西で最大の鉄道博物館です。総面積20,000㎡を超す広大な敷地の中にアメリカの鉄道の歴史に関するさまざまなコレクションの展示が始まったのは1976 年のこと。1862年から1944年の間に活躍した19台の蒸気機関車と鉄道車両を中心に、鉄道の歴史を伝える様々な車両やコレクションがあり、当時の様子を精緻に再現した館内展示とともに訪れた世界中の鉄道ファンを魅了しています。

カリフォルニア州立鉄道博物館に展示されている機関車や車両は、鉄道ファンならずとも見逃すことができないコレクションです。19台ある蒸気機関車のコレクションの中で最も古い蒸気機関車は、1862年にフィラデルフィアで製造されたGov.Stanford号です。この機関車は1863年から引退する1895年まで約30年間様々な車両を牽引。セントラル・パシフィック鉄道において、観光客用列車、収益貨物列車、定期旅客列車を初めて牽引した蒸気機関車としても知られています。

鉄道車両の多くは1874年から1950年の間に活躍したもので車掌車から豪華なプライベート車両まで、貨物用と旅客用、両方の車両が展示されています。鉄道によるアメリカの郵便輸送、アメリカの食生活に革命をもたらした冷凍車の役割、長距離列車の旅の様子、車内での食事など、この博物館に足を運べばアメリカの鉄道の歴史を見ることができます。さらにクレーン、スケールテスト車両、除雪車、消防車など珍しい17台の保守車両のコレクションも必見です。

カリフォルニア州立鉄道博物館では貴重な蒸気機関車や鉄道車両のコレクションを間近で眺めることができるだけでなく、一部の車両は自由に乗車して貴重な内部を見学することができます。ガイドツアーも毎日開催されており、アメリカ西部の鉄道の歴史をより深く知る機会を提供しています。また4月~9月の毎週末(10〜12月は一部の日程)はサクラメント川の堤防に沿って往復45分6マイルのサクラメントサザン鉄道(Sacramento Southern Railroad)が運行され、ヴィンテージの客車やオープンエアのゴンドラなどを牽引する本物の機関車の旅を楽しむこともできます。鉄道の歴史から旅や文化の歴史を知ることができる世界的に有名なコレクションを持つカリフォルニア州立鉄道博物館は見逃すことのできない観光スポットの一つです。

カリフォルニア州立鉄道博物館にレンタカーで訪れる場合はオールド・サクラメント歴史地区の駐車場を利用しましょう。カリフォルニア州立鉄道博物館は毎日10時から17時まで営業。入場料は大人$12ドル(子ども料金あり)です。

California State Railroad Museum
Address: 111 I Street, Sacramento, CA
Web Site: California State Railroad Museum

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